読みました.私の学生生活の中で今年が一番本を読んでいると思います.
タイトルからは,戦後の日本で軍事的な話題を語ること,防衛戦略・安全保障分野の研究をすることの難しさ,について書かれているのかと思いましたが,
ステークホルダーとしての軍事力,陸海空宇宙サイバー戦力の基礎的な説明などがあり,軍事に明るくない方も読みやすい内容になっていると思います.
読むべきところは「あとがき」です.
高橋先生が安全保障に興味を持ったきっかけや軍事関連の問題を議論する環境についてなど興味深いところが多くありました(全然うまく伝えられていない).
週明け発売の『日本で軍事を語るということ』ですが、帯にあとがきの一部が抜粋されてます。
— 高橋 杉雄/Sugio (@SugioNIDS) 2023年7月22日
安全保障専門家は専門知をふりかざしていると言われましたが、そうおっしゃる方にこそぜひ読んでいただきたいですね。
『日本で軍事を語るということ-軍事分析入門』 https://t.co/msDVB33cH1 https://t.co/ePRNKLgssP pic.twitter.com/RRa0bAqQSx
みなさんもぜひ.