「アルジャーノンに花束を」を読みました(11/29~12/7).
きっかけ
大学の友人に「読んでみてください」と言われました.
小説は全然読まないし,なんなら面白くない,評論とかの方が性に合うと思っていました.
一度wikiで調べて検索結果だけ見ました.あらすじとかネタバレは最後まで見ませんでしたので,どんなストーリーなのか全く知らず,「ねずみが出てくる」ことくらいしか知りませんでした.
読んでみて
まず,「日本語版翻訳権独占 早川書房」と書いてあるところに関心が.こういう仕組みがあるんだって.
立派な感想はほかの方が素敵な文章で残しておられるので私は簡単に当時のメモを.
3月,悲しい.表現すごい.誤字の仕方(意図的).句読点がない(ことに気づく(まだ先生から句読点を習う前)).
私は(一般的な読者もそう?)途中で彼はいわゆる発達障害を持っているんだと気づきました.
あらすじを全く知らない読者がどの場面でそのことに気づくか,でいろいろその読者のことが分かりそう...
あと,最後まで読めるかとか.いろいろ思うところがある...
なぜダニエルさんはこのテーマ・ストーリーを思いついたのか.
→「アルジャーノン、チャーリイ、そして私」に書いてあるっぽい.次に読みます.
チャーリーが父を訪ねる場面,父がチャーリーに気が付かないか,忘れてしまっているのではないか,ということの予想がついてしまったので,ああ,やっぱりという.
IQ爆上がり後にレストランの少年を見る場面も,ああ,って.
アルジャーノン ヨルシカ
ある方のブログを読んで,このようなタイトルの歌があることを知りました.
いい曲.
いまから2週目を読もうかな.
書誌情報
早川書房,1989年出版のもの.